本日は愛知県町村議長会第72回定期総会が行われ、総会終了後に愛知県町村会第73回定期総会が続いて開催されました。全町村共同から提出議題として、『①一億総活躍社会の寿逸減に向けた地方創生の更なる推進について ②分権型社会の実現について ③町村財政基盤の確立について ④地震防災対策の充実強化について ⑤道路整備・まちづくり等の促進について』の5項目が提出されました。
やはり町村の自治体は、少子高齢化・人口減少により過疎化の問題が深刻です。さらに地震や台風などの災害対策、まちづくりや交通安全対策など課題に直面しています。また今年は新型コロナウイルス感染拡大により、観光、産業、雇用、教育等大きな影響を受けており、どの町村も対応に苦労され、町村長や議長の皆様が、地元県議と一緒に直接議長室にお越しになり、その現状を伺いました。
一時期収束の傾向が見えていた新型コロナウイルス感染者数も、最近になってじわじわと増加傾向にあります。冷え切った地域経済が活力を取り戻すためには、今後の経済活動とバランスを取りながら、感染防止対策に取り組んでいかなければなりません。各自治体が自主的、主体的に地域の特性を活かした施策を推進していくことが出来るように県議会も協力していくことをお話ししました。